10月16日 アンシュルス(メイコー医療)のイベントに講師として参加させていただきました。
テーマは「がんを告知された本人や家族に対して、私たちができること」でした。
なんだか重いテーマですが、身近な人にがんと言われてどう支えたらいいのか、なんて声をかけたらいいのか悩む方も多いと思います。

私は「看護師として」がん患者さんに日々関わらせていただいていますが、
「同僚として」「友人として」「家族として」
立場が異なると私に何ができるのか・・・とても悩ませていただきました。

ご家族ががんになられた方、ご自身ががんの方…
がんを怖いと思っておられる方、そうでない方…

魔法のようにスッと気持ちが晴れる!という言葉はなかなかありません。
沈黙があってもいいし、泣いてもいいと思います。
ただ相手の話に耳を傾け、ご自身の素直な気持ちを伝えてはいかがでしょうか。

このイベントに参加させていただき、地域の方々と直接色々なお話ができました。
これからも、地域の皆様に「がん」に関する情報をお伝えしながら、ながお在宅クリニックの良さもお伝えしていきたいです。